日曜の朝、教会に入り、礼拝し、賛美し、いつものように「今日」は始まり、「今ここに」います。そしていつものように御(み)言葉に耳を傾けます。この御(み)言葉は「今」ここにありますが、「昔」にもありました。「昔」もこれは語られました。でも御(み)言葉は、決して古くならず「今」に生きています。忘れられた「昨日」にならないし、いつ来るかわからない「未来」にあるというのでもなく、御(み)言葉を聞き、語る私たちの「今」にまさにいつものように実現されていると思います。

私たちが礼拝で耳にした「今日」は「御(み)言葉と共にある今日」は、「かけがえのない今」でもあります。去った6月の週報では「今や恵みのとき、今こそ、救いの日」(Ⅱコリント6:2)を引用させていただきました。これが今日実現している、ということを心に深く刻み、この一週間、またこのアドベントの季節を歩み始めたいと思います。感謝します。(M.K) 2019年12月1日週報