「平和を実現する人々は、幸いである。その人たちは神の子と呼ばれる。」(マタイ5:9)主イエスのお言葉が迫ってきます。
沖縄戦で命を奪われた尊い一人ひとりに、十字架の主イエスは徹底的に寄り添っておられます。主イエスはその方々をしっかり抱きしめながら、そのお一人おひとりと一緒に私たちに出会ってくださいます。主イエスとその方々は、私たちに何を語っておられるでしょう。その方々は何を願っておられるでしょう。慰霊の日は、何よりも主イエスにあって召された方々の声を聴かなければならないのです。
今日、主イエスを見つめましょう。主イエスを通して語られる召された方々の声を聞くならば、私たちは今のままでいられるでしょうか。(柴田良行) 2019年6月23日週報