教会学校の聖書入門クラスでは、今日から『信徒手帳~教会員必携』(1974年初版、2009年改訂版、沖縄バプテスト連盟)を学ぶことにしました。聖書の概論をやってきましたが、出席者の疑問に答えるうちに話題が広がってしまい、まるで聖書の深みにはまりこんでしまったような状況でした。そこでいったん目先を変えて、教会生活入門から聖書へという方法にシフトチェンジすることにしたわけです。
さて、その『信徒手帳~教会員必携』55頁に「総会」について書かれた項目があります。「バプテスト教会は会衆政治の方法をとっています。従って総会は各個教会において最も大切な機関です。総会は教会の最高決定機関ですから、信徒は総会を大切にして、総会が開かれる時には、文字通り万障繰り合わせて出席することが要求されています。」
誰から要求されているのでしょうか?もちろん、神さまが要求しているのです。神さまは、首里バプテスト教会の将来について、牧師や役員といった区別なく、すべての教会員一人ひとりと共に考え、話し合い、そして決断してほしいと願っておられます。さらに、そうして決断したことを、神さまのご意思としたいと待っていてくださるのです。(柴田かおり)2020年1月26日週報