ある日新聞を読んでいると、一人の牧師の投書に目が留まりました。それは新型コロナウイルスの流行に関して、その牧師が「詩編91編」を毎日読み神の助けを祈っているという内容でした。

「暗闇の中を行く疫病も 真昼に襲う病魔も あなたの傍らに一千人の人 あなたの右に一万の人が倒れるときすら あなたを襲うことはない。(詩編91編6~7節)」

疫病と聞くと聖書の中では「呪い」や「罰」というイメージが強いのですが、詩編91編は「呪う神」や「罰する神」ではなく、「疫病から守ってくだっさる神様」が描かれているところが、ほっとするというか、ありがたいなという気持ちになりました。

新型コロナウイルスの流行の聖書的な意味は何なのか私には分かりませんが、主はいつも私たちの側にいて守ってくださっていることは感謝です。(I.Y)  2020年6月7日週報