来週、第一定期総会が開催されます。年度初めに当年度の教会の歩みと方向性を一緒に共有してゆくこの総会が、やっと対面に戻れたことは感謝なことです。コロナ対応に伴う3年間の書面総会は致し方ないものではあったものの、どうしても、さらっと流れてしまう課題があったように思います。やはり、言葉を交わし合い一人ひとりに与えられたエネルギーを用いて、共にみ心を求めてゆくことが大事なのです。運動しないとどんどん体力が落ちてゆくように、与えられたエネルギーを発揮する場が制限されると、それに伴って教会の体力も落ちてしまうことを教えられた3年間でもありました。
ただ、主は私たちに最もよい道を備えておられます。神の愛が私たちを新しく建て上げてくださるのです。「さあ、立て、ここから出かけよう!」主の呼びかけが響いてきます。(柴田良行)2023年5月14日週報