今年度、伝道部ではこのコロナ感染状況にかんがみて、対外的に多くの方々をお招きする集会ではなく、まずは私たち自身が賛美しつつ歩むことの大切さを味わうために「音楽礼拝」を企画し、準備し、今日の日を迎えています。
今、詩編からご一緒に聴き続けていますが、苦しみが次から次に覆いかぶさっていたユダヤの人々は、み言葉を歌い続けることによって、日常のただ中で神さまを想い、神さまに立ち返り、神さまから力をいただいてゆきました。私たちも、そうでありたいのです。
昨年から今年にかけて、うなだれることが多く続いていますが、その中にあっても私たちは顔をあげて、希望の歌を歌い続けることができるのです。あのマリアがどん底から賛美へと導かれたように。(柴田良行)2021年10月24日週報