先週の定期総会、みなさんお疲れ様でした。総会の最後、私は思わず「感動しました!」と語っていました。みなさん一人ひとりが祈り心で考えて、「教会を建てあげる」言葉を交わし合っていたからです。誰かに「お任せ」ではないからこそ、それぞれ違った意見が表明されますし、違った意見を交わし合ったとしても、教会を建てあげるための発言であることを互いに認識しているので、総会終了後、互いに「お疲れ様」といい合える爽快さを共有していたように思います。動議が否決されたあと、第七号議案を提案者である教会役員が取り下げたことも素敵な判断だったでしょう。何が何でも議案を通すことが第一ではなく、共に歩む教会共同体を祈り求めていることが、その判断の中に現れていました。総会役員のみなさんも忍耐強く議事運営してくださいました。これぞバプテストの総会でした。聖霊の風が、思いっきり吹きましたね。(柴田良行牧師)2024年5月26日週報