2024年度の総会が5月の第3主日に持たれ、主題と主題聖句のもとに今年度を歩み出しました。一昨年、昨年、今年度と教会に示された「愛」をいただき歩み出すこの一年、一人ひとりが、また教会が愛を実感できる一年となることを共に祈り合いましょう。今年もまた、社会の厳しい経済状況にありながらも、教会の会計が満たされたことに主の守りと祝福を感じます。各部の目標も示され、各自が自分に示された方法や思いを基に、教会への主の思いを実現させる一歩一歩が聞こえてきます。同時に、教会に委ねられた大きな役割、「幼児教育の働き」「霊園の働き」を常に覚える一年でありたいです。

そして、今年も6月23日の「あの日」の足音がしてきます。雨音に呼ばれ、ふと窓の外を見ると、梅雨に濡れた花から落ちるひとつひとつの雫と音が、戦没者の悲しい涙と声に見え聞こえます。この一粒、一粒に平和を祈る気持ちを感じ、心に込め、祈りの日々としたいものです。(T.Y)2024年6月2日週報