6月23日を迎えました。平和の礎に一人ひとりの名前が刻まれているように、私たちは一人ひとりの命に思いを馳せます。
本日は、T.Tさんが語ってくださいます。あの状況を思い出しつつ語るのは非常にお辛いことと思います。しかし、二度とあのような惨劇をおこさないために証言してくださるのです。感謝です。Tさんを通して、主が私たちに語りかけてくださいます。また、同時に沖縄戦で亡くなった方々の声をも、召された者の主でもある私たちの主は聞かせてくださいます。その一人ひとりの声を受けて私たちは今を歩むのです。
主イエスは「平和はつくるもの」とおっしゃいました。傍観していても平和は来ないのです。私たちがそれぞれの場で、それぞれのあり様で平和をつくる者として歩む。その生き方そのものが召された方々への慰霊となるのです。(柴田良行牧師)2024年6月23日週報