今日は首里バプテスト教会の63年創立記念礼拝でした。
今年は、みんなで話し合って、どういう礼拝にしようか考えました。そして、子どもの聖歌隊じゃなくて大人が前に出て歌う、握手タイム(平和のあいさつの時)を礼拝の初めのころにする、誕生ケーキ、証しなどなど、いつもとはちょっと違う主日礼拝になりました。
教会は、一人ひとり神さまから愛されている大切な人が集められてできた共同体です。だから、教会の誕生日ということは私たち一人ひとりの誕生日でもあります。誕生日は、生まれてきたことを感謝するとともに、生まれてから今までの間、守られ成長してきたこと、そしてこれからもそうあり続けることに期待してお祝いすることです。首里バプテスト教会も、誕生してから今までの63年(実はその前からも)の間、主イエス・キリストが共におられ、愛し続け、愛を注ぎ続けてくださって、教会としてくださったことに感謝して、これからも同じようにそうあり続けることを願っています。
首里バプテスト教会の歴史の中で、ここに今もいる方々だけでなく、ある時期を過ごされた方や、すでに神さまのみもとにおられる方々もいます。いったいどれだけの方の人生が、思いが、祈りがあっただろうと思うと、今日一緒に礼拝できることは「あたりまえ」ではないのだなと感じます。それぞれに与えられた1週間を主と共に過ごして、またここで主日礼拝で、お会いできることを祈りつつ、与えられた場所へ帰りました。
創立記念礼拝 聖歌隊の賛美「丘の上の教会」
創立記念愛餐会での特別賛美 「かなしいことがあっても」(こどもさんびかより)はーるー&じいじ