毎週木曜日の午前10時半から12時まで、女性聖書研究会があります。今は、『新約聖書』をテキストに学んでいます。今日は「徴税人ザアカイ」の箇所でしたが、徴税人という職業の置かれた状況やローマ帝国の差別構造も学び、ローマの支配のもとで同じ被差別者であるユダヤ人同士がいがみ合うことの理不尽さ、それを乗り越えた先に構造的な差別を切り崩していく糸口があるというイエスさまの熱意を知りました。「今日、救いがこの家に来た」「失われたものを探し出すために来たのである」というイエス・キリストの熱心が、同じように構造的に差別されている沖縄の地で輝きますようにと祈りつつ、この沖縄に立つ教会の責任と可能性・希望を確認し合いました。
聖書研究の後は、祈りの課題を分かち合って祈り合い、そのあと持ち寄った昼食でランチ会です。心もお腹も満腹!な木曜日です。