3月6日が今年は灰の水曜日で、レント(受難節)に入りました。主のご受難を思い、悔い改め、祈る時です。毎年、年度の終わりがこの時期にあたるので、一年間を振り返り悔い改めるべきことを主の前に悔い改め、豊かな恵みに感謝します。弟子たちを愛し手、愛し抜かれた主イエス・キリストが、同じように私たち一人ひとりの足をも洗っていてくださるからです。それなのに、私たちは「主よ、あなたが私の足を洗うのですか?」と、自分の弱さや汚れを見せたくなくて拒んでしまう。すでに主は私達のすべてをご存知なのに。それでも、あきらめずに私たちを見捨てず、関わろうとし続けてくださる主イエスの愛と恵みに感謝して、イースター(復活祭)までのレントの時を過ごしていきたいです。

講壇花 講壇花 講壇花