首里バプテスト教会は、那覇市首里にあるプロテスタントのキリスト教会です。
当教会は1956年に教会が組織され、その後、首里山川の地に会堂が建てられました。また、1958年に教会付属、光の子幼稚園を開園し多くの卒園生たちを現在に至るまで送り出しています。
また、敷地内に霊園を有しており、キリスト教式の霊園・記念礼拝室として多くの方々に用いられています。
首里バプテスト教会には赤ちゃんから人生の大先輩まで、様々な世代の方々が集っています。そんな世代を超えた一人ひとりが、聖書の言葉から生きる力と勇気をいただいて歩んでいます。
現在は、毎週の主日礼拝・おやこ礼拝を合わせて約100名位が出席しています。今の世界は様々な情報にあふれています。便利にもなりましたが、逆に振り回されることも多く起こっています。そういう中にあって、変わることのない希望を聖書の言葉に見いだし、互いに励ましあっているのです。
私たちの人生には様々なことがおこります。嬉しいことも、悲しいことも。その中にあって、ご一緒に聖書の言葉から揺るぐことのない希望を、愛を分かち合いたいと願っています。
首里バプテスト教会は初めてであっても、大丈夫です。久しぶりの方、あるいはキリスト教に関心のある方、どなたでも大歓迎です。ぜひ、お気軽に足を運んでみてください。ぜひ、お気軽に声をかけてみてください。心からお待ちしております。
牧師・スタッフ紹介
牧師 柴田良行
2015年から首里バプテスト教会の牧師として赴任いたしました。
1968年生まれ、福岡県出身です。連れ合いと二人で牧師館に暮らしています。
こちらに来させていただいて、感じていることは、日常の中に芸術、文化が自然に溶け合っていることです。芸術、文化が日常そのもの。なんて素敵なんだろうと感激しています。感謝なことに、そういう文化や、沖縄の大切な歴史を周りの皆さまから一つひとつ教えていただいているところです。
聖書の言葉は、朽ちることのない希望が貫かれています。ぜひ皆さまとご一緒に聖書を通して神さまの愛を分かち合ってゆきたいと願っています。どうぞ、お気軽にお越しください。
スタッフ
教会事務 中松美智子
教会と霊園の事務をさせていただいています。徒歩12,3分の近所に住んでいるので快適です。週3回は車でなく徒歩での通勤を目指そうかなと秘かに思っています。首里バプテスト教会へのお問い合わせや霊園への墓参もお気軽にどうぞ!
教会の歴史
1955年末に日本バプテスト連盟から派遣された初代牧師調正路によってはじめられました。沖縄伝道の使命を受けて来沖された調夫妻は、先輩牧師の助言で首里に伝道開始し、半年で教会組織、2年で現在の土地を取得、すぐに光の子幼稚園を開園、教会会堂を献堂しました。
その後二代目城間祥介、三代目古堅宗伸、四代目玉城正雄と続き、現在五代目柴田良行が、先輩方の思いを継承しつつ日々新しいキリストの命に生かされる教会となるべく福音宣教に励んでいます。
現在までに500名以上の方々が教会員として集ってくださり、いくつもの伝道所・教会を生み出す中で派遣されていきました。また何名もが献身し牧師・伝道者として働いておられることは、はかり知れない恵みです。
多くの方々を天に送りましたが、敷地内に霊園(納骨堂)を有しており、広く一般の方々にもキリスト教式の霊園・記念礼拝室として解放され、毎年合同記念礼拝を持てることも、神の祝福です。
現在は約80名の教会員が集い、毎週の礼拝には約60名の方々が出席しています。子どもたちが多く集っていることは嬉しいことです。幼いころ覚えた聖書の言葉に信頼し、社会の中でしっかりと生きていることを信じています。また、高齢の教会員がたくさん教会に与えられていることは、豊かな神の恵みであると喜んでいます。世代を超えた豊かな交わりが、首里バプテスト教会にはあるのです。
沿革
1955年 | 12月 | 調正路牧師一家6名、那覇港上陸 |
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1956年 | 2月 | 三ツ星印刷所2階に首里伝道所開設 |
5月 | 第一回バプテスマ式 | |
8月 | 教会組織会議(26日) | |
11月 | 三ツ星印刷所から山川クラブへ移転 | |
1958年 | 4月 | 光の子幼稚園開園、仮会堂献堂式 |
1965年 | 4月 | 城間祥介牧師就任 |
1967年 | 5月 | 旧会堂・霊園献堂式 |
1972年 | 5月 | 「本土復帰」記念礼拝及び徹夜祈祷会 |
1981年 | 1月 | 古堅宗伸牧師就任 |
1990年 | 1月 | 調正路師、名誉牧師となる |
1992年 | 11月 | 古堅宗伸牧師『琉球賛美歌』出版記念会 |
2003年 | 4月 | 玉城正雄牧師就任 |
2007年 | 1月 | 現会堂・霊園献堂式 |
2015年 | 5月 | 柴田良行牧師就任 |