SFという映画や小説のジャンルがあります。サイエンス・フィクションの略語で、科学的な空想の話となるのでしょうか。でも、最近の身の回りで起きていることを見ると、人間のように自立した思考を持つAIであったり、運転者なしで走る車だったりと、SFは空想ではなくて現実のものとなっています。科学は、この宇宙が造られた時から在った自然界の仕組みを人間が見つけ出して利用することで成り立っています。何もないところから作りあげたものは、何一つありません。科学の発展は、人間にとって素晴らしいことですが、一つ間違えると新たなバベルの塔の積み上げになるかもしれません。未来の世界を考えるとき、科学の発展を夢見るときに、この宇宙を創られて愛している神様が、私たちに何を望まれているかを考えて未来に向かいたいと思います。「神だなんて科学的ではない」? いえいえ、神を知ることは知識(科学)のはじまりです。(N.M)2024年8月4日週報