夏が来ました。季節はいつもの風景を今年も与えてくれます。ところが、コロナ禍は我々の「集い」に新たな風景をもたらしました。「オンライン(配信)での集い」です。これは私たちの教会に限らず、コロナパンデミックが世界中の「集い」にもたらした大きな変化といえるでしょう。世界中の人が「パソコン、スマホ、タブレット等」の画面を通じて「集い」に参加し「つながり」ます。今は、距離を超え「集い、そして、つながる」ことができます。ただし、教会の「つながり」は単なる「(配信上の)つながり」ではないと私は思います。「ぶどうの木とその枝のつながり」と思います。豊かに実を結ぶ枝は、変化のない停滞の中からではなく、常に「御言葉」を養分とし、「信仰と行動と神様の剪定」という日々の耕しからから生まれていくのでしょう。そのような「つながり」が私たち首里教会の「祈り」には流れていることを私は信じていきたいと思います。(M.K)2021年8月1日週報