2020年度最後の主日礼拝を迎えました。

マスク着用やオンライン礼拝等、2020年幕開けの時に誰が予想していたでしょうか。私たちの人生には思いがけないことが起こるものです。教会も幼稚園も計画を大幅に変更せざるを得ませんでした。

みなさんにとっても、多くの制限の中でしんどい思いをされたことと思います。そのしんどさの中にあっても、みなさんお一人おひとりよく歩まれました。お互いをねぎらい合いましょう。「よく生きたね」って。生きるということだけで尊いのです。同時に、今年度主のみ許に召されたお一人お一人をしっかり心に刻みましょう。召された者と生きている者をつなぐ主にあって。そうです、たとえ八方塞がりに思える状況にあっても、主が共におられるのです。

今日から受難週、主イエスは私たちの傷や悲しみを同じように受けつつ共にいてくださる。それがインマヌエルの主です。(柴田良行)2021年3月28日週報