『聖書教育』10・11・12月号(p4~5)に、奥田知志師(日本バプテスト連盟東八幡キリスト教会牧師)のクリスマスメッセージ「余地の誕生~他者不在の時代に~」が掲載されています。文中に「イエス・キリストとは何か。それは『余地』だと思います。『余地がない』とうそぶく世界に『余地』となるためにお生まれになったのです。そして、『余地』は『他者のため(の場所)』ということです。」とあります。

お金がない、時間や余地がないからと自分の中から余地を作らず、他者を締め出す。その心の闇に光であるイエス様が来てくださった。

他者のために余地になろうと決意し歩む方々を思います。それをできない私がいます。改めて、「はっきり言っておく。わたしの兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは、わたしにしてくれたことなのである。」(マタイによる福音書25章40節後半)今年度の私たち首里バプテスト教会の主題聖句が突き刺さります。

今、みことばに押し出されて一歩踏み出そうと思うのです。(N.M) 2020年10月25日週報