毎月「首里教会(私)の祈り」を教会員の皆さまに配布しています。コロナ感染拡大もあって、最初の頃と比べ祈りの項目は増える一方です。この現実に、無力感や虚しさを感じます。それだけ私たちは現実に弱く、だからこそ、私たちは私たちの常識をはるかに越えた神さまに祈ります。

ときにはさらなるチャレンジが与えられ、心挫けそうになりますが、「わたしはあなたのために信仰がなくならないように祈った」「わたしの名によって父に願うならお与えになる」とのイエスさまのお言葉どおり、神さまは私たちに必要な信仰を与え成長させ、ときに思い違いを正し、私たちの祈りを神さまの御心にかなうように実現してくださいます。そういった救いの経験がみなさまもあるのではないでしょうか。

であれば、私たちに祈りが与えられていること自体が、その先に神さまの備えがあることの証であり、それが私たちの希望ではないでしょうか。現実の先にある主のご計画に希望を持って祈り続けたいと思います。(M.Y) 2020年8月2日週報