クリスマス実行委員会では、今年のクリスマステーマを年度主題「愛は互いを建てる」から考えようとの意見が出されました。この主題で示されている愛は、わたしたち人間の愛ではありません。神の愛です。ともすると、なんとかわたしたちで頑張って建て上げなければ、つながりあわなければ、そんな意識になりがちですが、わたしたちを互いに建て上げ、つなぐのは神の愛なのです。これは奇跡的なこと、とてつもない恵み! わたしたちはただそれを受け取ればいいなんて!
この神の愛が赤ん坊という形となって生まれた日がクリスマス!最も貧しく低き場所に生まれた無力な幼子が、マリア、ヨセフ、羊飼い、博士、人々をつないでゆきます。さらには、今もなおその飼い葉おけに生まれた神の愛がわたしたちを建て上げ、つなぎ続けているのです。だから、うれしい! 愛が生まれた日、クリスマスを一緒に喜びあいましょう!(柴田良行)2022年11月20日週報