毎週日曜日、全年齢層にわたる教会学校分級が行われています。幼少、中高生、聖書入門、成人(ヤコブ、シオン、マラナタ、ナルド)の7つのクラスに分かれて、その日の礼拝の聖書個所と『聖書教育』誌をクラスのみんなで読み合い、語り聴き合っています。この「教会学校」については信徒手帳に「バプテスト教会が、教会員自ら聖書を学び、祈り、伝道する教会の宣教の主体であるという主張をもっているから」と書かれています。バプテストにとっては「礼拝」と「教会学校」は大切な両輪であるという事です。
「互いに聖書を読むとは聖書に聴くことです。ただし聴くというのは、とても難しいことです。相手への信頼や謙虚さがなければできません。自分の内なる声や持論、自分の主義主張を一旦脇において、メンバーがまず聖書の言葉の前に聴く姿勢が養われていくことを願い期待しましょう。聖書を知識として学んで終わりにするのではなく、互いの「ことば」を信頼し、謙虚に聴き合い語り合う事。そして、この世界に主なる神さまが聖書を通して、また、聖書を読む一人ひとりの人生を通して語りかけるみ言葉に出会う事が大切です。」(『教会学校ブックレット2017』)S.S 2022年5月1日週報