今年も教会事務室前のゴーヤが生命力豊かに育っています。この非日常が続く中、いつものように芽を出して育ってくれる命に触れるとホッとしますし、元気をいただきます。
主イエスが、「明日は炉に投げ込まれる野の草でさえ、神はこのように装ってくださる。まして、あなたがたにはなおさらのことではないか。」「天の父は、これらのものがみなあなたがたに必要なことをご存じである」と、語られた言葉が、今、心に響いてきます。
コロナ禍の中にあって、「この先は一体…。いつまで…」様々な思いが押し寄せてきます。私たちが不安に駆られ、そう思うのは当然です。けれども、「何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。そうすればこれらのものはみな加えて与えられる」と主は約束しておられるのです。「明日のことまで思い悩むな。明日のことは明日自らが思い悩む。その日の苦労は、その日だけで十分である。」今こそ、主が私たちに語っておられるのではないでしょうか。(参照:マタイによる福音書6章25~34節)(柴田良行)2020年5月17日週報