2019年最後の主の日を迎えました。この1年をゆっくり振り返るときとしたいと思います。なによりも、私たち一人ひとりが与えられた命を歩んだことを、お互いに確認しあい、励まし合いたいのです。そして、私たちの真ん中にいてくださって、「共に」を与え続けてくださっている主イエスに心からの賛美をささげたいと願います。

神はその愛ゆえに独り子を私たちに与えることを決心し、クリスマスにそれが成就しました。クリスマスは神様が一番喜ばれている日です。人の喜びははかないものですが、私たちの人生を覆っているものは、尽きることのない神の喜びなのです。

教会の暦でいうなら、クリスマスから新しい年ははじまっています。ということは、神さまの圧倒的な喜びから新しい年がスタートしているのです。神の喜びこそが私たちの歩みの出発点です。(柴田良行)2019年12月29日週報