教会では秋から年末になると多くの献金依頼が寄せられます。毎年11月、12月の世界祈祷日献金、世界祈祷週間献金では、女性会が推進役となり、首里バプテスト教会が一つの群れとして献金をささげています。
教会全体に献金をお勧めすることは、時々荷が重いと感じることもあります。自分一人で献金すれば簡単ですが、群れとしてささげるには一人一人が献金に心を向けられるようアピールすることも必要です。
パウロの手紙の中で異邦人教会に何度も何度も献金の話を持ち出すのは、伝道にはマイナスではないかなーと不思議に思っていました。私自身、人に献金を勧めることは苦手と感じています。
『使徒パウロ』という本を読んで「献金運動はパウロにとって、彼の伝道の果実である異邦人教会に対し、自らを閉ざしがちのエルサレム教会に自らを開くことを求めるための、最も具体的な手段となりえたのであった」とあり、パウロのことをもっと知りたいとパウロの手紙を読み直しています。(S.S) 2020年11月8日週報