先週、首里バプテスト教会信仰告白策定委員会が発足しました。
バプテスト教会の源流には、「一人ひとりを大切にする。」という流れがあります。かつて英国国教会では、信仰告白をしないまま幼児洗礼が行われ、強制的に教会に加えられることがありました。けれども、バプテストの先達たちは、信仰告白を伴わない幼児洗礼を退け、自らの心で「イエスは主です」と告白した人にバプテスマを授けました。聖霊によって与えられる一人ひとりの信仰告白の上に教会が築かれることを大切にしたのです。
今回私たちは、首里バプテスト教会の信仰告白を祈り求めていきます。その歩みの中で、「私は何を信じているのだろう」「私にとって主イエスとはどのようなお方だろう」と、改めて立ち止まって考えることが出来ます。私の告白は、首里バプテスト教会の告白そのものでもあるのです。
どうぞ、この機会を自分の信仰を振りかえり、もう一度主に心を向ける時としていただきたいと思います。共に祈りながら私たち首里バプテスト教会の信仰告白を形づくってまいりましょう。(柴田良行牧師)2025年9月28日週報