「キリストと共に生きる」というと、僕は思い出す知人がいます。僕がまだ学生の頃、神学校に通っていた知人は、日常生活の中で常に祈りながら生活していると言っていました。例えば買い物のために家を出る時に天気が気になったら、傘を持っていく方がいいかどうか祈る。買い物でどれを買ったらよいか迷ったときは、どれが良いのか祈る。とてもきれいな虹を見たら、ラッキーありがとうと祈る。たぶん心の中でだと思うのですが、まるでいつも一緒にいる仲良しの友人に話しかけるように気軽に祈る。学生の頃その話を聞いたときは、そんなことまで祈るのかと思いましたが、考えてみると友だちや家族には普通にやっている事なのです。“絶えず祈りなさい”のみ言葉を実行していると思いました。そして今は、僕もそうありたいと心がけています。(N.M)2025年7月6日週報