サグラダ・ファミリアの「イエスの塔」完成を記念するミサで、ローマ教皇レオ14世の「私たちはイエスを信じながら、戦争を推し進めることはできません。イエスを信じながら罪のない人々を殺すことはできません。イエスを信じながら、苦しむ人々、泣いている人々、そして悲惨な状況から逃れる人々を見捨てることはできません。」とのメッセージには心打たれました。
この言葉は、慰霊の日を前にする私たちの心にも深く響きます。キリストを信じるとは、ただ心の中で平和を願うことにとどまりません。いのちを軽んじる力に流されず、傷付いた人、小さくされた人、声を上げにくい人の側に立つことです。「キリストの愛」は、争いの正当化ではなく、いのちを守り、和解を求め、平和をつくる愛です。このキリストから、私たちはこの愛を生きるよう招かれています。キリストの愛に導かれて、平和をつくる者として歩んでまいりましょう。(柴田良行牧師)2026年6月14日週報