時折、CS(教会学校)の子供たちを見ながら「あの頃に戻りたい、不安が無く、のびのびと生きたい」と思う事があります。そんな時は、大概、疲れていてイエス様の平安が心にありません。不安は、疲れます。また、不安で居続ける事は、過度な自衛行動をまねき、新たな混乱を引き起こしたりします。

パウロは、嵐で遭難しそうな状況の中でも、絶対的な信頼をおく方に全てを委ねる事で平安が訪れ、冷静な行動により大きな危険を乗り切ることが出来ました。それは子供たちが、親や大人たちの保護を無意識のうちに信頼して、のびのびと生きているのと同じに思えます。私は、命懸けで私たちを愛してくださるイエス様が、いつもそばに居るので❝あの頃❞に戻らなくても、子供のように平安の中にいることが出来ると思うのです。

この世界にキリストの平和が訪れますように祈ります。(N.M)2022年7月3日週報