17世紀、イギリスで生まれたバプテストの群れは、国教会の枠組みの中で「信仰は誰かに決められるものではない」と、権威主義に疑問を抱き、一人ひとりが神の前に立ち、祈りと対話を通して教会を形づくっていく道を選び取ってきました。迫害のただ中で、小さな集会に集まり聖書を開き、長い沈黙の後に一人が静かに祈りを捧げ、また別の一人が思いを分かち合う、そのような祈りの積み重ねの中で、教会の歩みは決められていったのです。
バプテストの総会は、その流れに連なる場です。意見を戦わせるためではなく、祈りの中で互いの声に耳を澄まし、主のみ心を共に探し求める時。誰かに任せきりにするのではなく、私自身が祈り、考え、責任をもって加わることが、バプテスト教会の命を生かすのです。
1月25日、私たち首里バプテスト教会は第二定期総会を迎えます。祈り心で、私たち一人ひとりが首里バプテスト教会であることを喜び合いつつ、この総会に臨みましょう。(柴田良行牧師)2026年1月11日週報