クリスチャンになりたての頃、寝ぼすけ(今もあまり変わりませんが)だった私は、毎週の礼拝に遅れずに通えるかいつも心配していました。でも、どうにかなっていました。
教会事務として、週なかに教会にいますので、礼拝のための備えをして下さる方々の様子を伺うことができます。説教、司式、奏楽の方、そして会堂を掃除やお花の準備で整えてくださる方、祈祷会で祈ってくださる方。その姿にいつも励まされています。そして礼拝へは神様が招いて下さり、押し出して下さると気づかされた今は、あの頃の心配はありません。
「今日の礼拝は今日一度限りです。」柴田良行牧師の言葉です。教会事務として週報作成に関わっている中で、この言葉は「うん!」とうなずけます。そして、出席されているお一人おひとりの心もまた、その時々で違うのではないでしょうか。ある日は希望に燃えて臨むこともあれば、悩みの中、心も足取りも重くやっと会堂にたどり着く日もあります。それで良いのだと思います。(N.M)2023年11月12日週報