連日、パレスチナ・イスラエルの悲惨な状況が報道されています。私たちは10月から旧約聖書のイザヤ書を読んでいますが、イザヤの預言が実に今の状況を打ち抜く神の言葉として迫ってきます。
イザヤが次のように預言した言葉は私たちの希望そのものです。
「主は国々の争いを裁き、多くの民を戒められる。彼らは剣を打ち直して鋤(すき)とし、槍(やり)を打ち直して鎌(かま)とする。国は国に向かって剣を上げず、もはや戦うことを学ばない。ヤコブの家よ、主の光の中を歩もう。」(イザヤ書2章4~5節)
神は国々の争いを裁かれるのです。神は「公正(ミシュパト)と正義(ツェダカ)」を与えられるのです。そのことを私たちは確信しています。何よりも祈りましょう。すべては祈りから。世界バプテスト連盟のヨーロッパバプテスト連盟(欧州、中東、中央アジア)より緊急の祈祷課題が寄せられています。祈りつつ、今、ここで神さまの「公正と正義」の業に参与してまいりましょう。(柴田良行牧師)2023年10月22日週報