本日より、アドベント(待降節)に入ります。アドベントは「待ち望む」という意味ですが、私たちが待つのは単にクリスマス当日ではありません。私たちはまず、二千年前に救い主イエス・キリストが家畜小屋にお生まれになった出来事を思い起こし、その恵みを心に刻みながら、備えをしていきます。
しかしアドベントには、もう一つ大切な意味があります。それは、主イエスが再び来られ、神の国が完成する日を希望を持って待ち望むという事です。聖書は「主イエス・キリストの現われを待ち望む」(コリントの信徒への手紙第一 1章7節)と語り、「主イエスよ、来てください」(黙示録22章20節)と祈ります。
過去の降誕を思い、今働いておられる主に心を開き、やがて来られる主を待ち望む。アドベントは、この三つの恵みが一つに重なる季節です。今年も祈りつつ、主を待ち望む希望の道を共に歩んでまいりましょう。(柴田良行)2025年11月30日週報