朝から首里の空がヘリコプターの轟音でうるさいなあと思っていましたら、まだ明け染めぬ空が真っ赤に染まって、なんと首里城が燃えている・・・絶句。
風向きが違っていたので、首里バプテスト教会は被害はありませんでした。教会員や関係者の中には心配な方もおられましたが、とりあえず無事でした。ご心配いただいた方には、感謝いたします。
それでも、いつもそこにあった首里城が、無残な姿になったしまったこと、大切な品々が消失してしまったこと、残念でなりません。特に、首里城祭りを控えて練習に励んでいた方や、昨年雨で中止になって今年こそと予定していた方々のショックは大きいし、いつでも行けると一度も首里城内に入ったことのなかった方もいて、その喪失感はとても大きいのです。
今朝の職員礼拝では、新生賛美歌229番を賛美したそうです。
♬十字架のもとは心静か 嵐吹く荒れ野歩くときも 平和を与えて心満たし 苦しみ疲れも消え失せ行く
十字架の上に み子キリスト 私たちのため悩みながら 涙流しつつ罪をゆるす はかりしられない愛の深さ
十字架の陰に身を休めて 光の主イエスを求める時 罪も悲しみも皆消え去り 輝く喜び満ち溢れる
キリストに捕らえられている私たちは、この方によって将来への希望を与えられています。ですから、この一時の艱難は練達に、練達は希望にと、十字架のキリストと共に歩みだしたいと思います。