「愛」という言葉は、私たちにとても身近な言葉です。けれども、近すぎるからこそ、その深さにあらためて心を留めることは、かえって難しいのかもしれません。
今年度、首里バプテスト教会は、年間主題「キリストの愛を生きる」と主題聖句「それゆえ、信仰と希望と愛、この三つはいつまでも残る。その中で最も大いなるものは、愛である。」(コリントの信徒への手紙一13章13節)に導かれながら、主日ごとにみ言葉を聴いてまいります。4月、5月は、コリントの信徒への手紙一から、共に耳を澄ませます。
パウロが「愛」を語ったのは、何も問題のない教会に向かってではありませんでした。分裂し、比べ合い、傷つけ合いやすい教会のただ中で、それでもなお、「最も大いなるものは愛である」と語ったのです。
今年度、私たちもまた、み言葉に照らされながら歩みます。「キリストの愛を生きる」とは、どういうことだろう。私はその愛に生かされているだろうか。また、その愛によって誰かを生かしているだろうか。キリストの愛を映しているだろうか。そう問いかけられながら、この一年を共に過ごしていきたいのです。(柴田良行牧師)2026年4月19日週報