病から復帰した後、私は「主に救われた」ことを知り、教会へ行こうと足を運び始め、三度目にたどり着いたところが首里バプテスト教会でした。心が落ち着く場所でした。宗教音楽には惹かれる力があり、就寝時にはバッハの曲をよく聴きます。いつの間にか寝入ってしまうほどの特効薬です。
バプテスマを受けてから数週間後に聖歌隊の募集がありました。その時は何も考えずにただ歌いたいだけの気持ちで気軽に即座に名前を記入しました。ところが数日後に、聖歌隊を続けていけるだろうかと、不安と迷いが交錯してしまい、断念しようかとあきらめかけていました。その理由は、心臓の手術後声帯がやられて声が変声し、音域が狭まり、肺活量までもびっくりするほど減ってしまったのです。しかし、辞退すると逆に後悔の念が押し寄せてくるのでは?と、複雑な気持ちにもなりました。あきらめきれない気持ちが強く、口パクでもいい、誰かが私の分まで声を出してくれる「助け人」がいると思うようになり、気持ちが楽になりました。

教会では先生の説教は「福音」であり、賛美歌は癒し、慰め、希望、愛の歌であり、二つの学び会でもあるという事に気づきました。
主は、私が歌えないことをご存知だったのでしょうか?なんと、今度は指揮者に命ぜられたのです。そこで再び不安と、戸惑い、指揮者になっていいのだろうか?と、自問自答を抱き始めたのです。けれどもしばらくしてから、そんなチッポケな私でも良ければと、ポジティブに考え始め、クヨクヨせず今ではここまで導いて下さった主に感謝しています。そして、一緒に歌ってくださる聖歌隊の兄弟姉妹、そしていつも支えて下さる会衆の皆さまにも心から感謝しています。いつも応援していただき、ありがとうございます。(T.Rさん)2026年9月6日、13日週報